ごめんね、もみの木
日曜日にもみの木を伐採した。
建売の家を買ったのが11年前。
庭と呼ぶのは恥ずかしいくらいの小さな庭。
初めはそこにチューリップや水仙、グラジオラスなどいくつか球根を植えてみた。
ガーデニングに少し慣れて来たある日、よく行くホームセンターで、ちょっぴり開花時期を過ぎてしまったためと思われる割引価格の寄せ植えを見つけた。
手入れをすればもう少し楽しめる、来年も咲くかもしれない、と花に魅かれて購入したはずなのに(実は使われていた植木鉢が格安で手に入るのも大きな理由)、今となってはその花が何だったかは思い出せない。
寄せ植えのアクセントに1枚だけあったゴールドクエストの葉を、まさか育つなんて思わずに小さな庭の真ん中に植えた。
もし少し大きくなったら、通りからの視線を遮る役目をするかもよ、なんて言って。
そういえば、あの頃お気に入りだった黒猫の形のジョウロで、「大きくなぁれ♪」と声かけしながら水やりをしていたような。
1枚の葉がどんどん増えて、気がついたらちゃんと木になり、いつの間にか私の背を追い越し、10年経ったら2階のベランダまで届くほどになった。
ところが最近、一部が枯れ始めたと思ったらあっという間に茶色の部分が広がり、自慢の可愛いもみの木の形状が崩れてしまった。
業者さんに見ていただいたところ、傷みは随分進んでるとのことで、剪定か伐採を悩んだ末に伐採することにしたのだ。
今後、いつまでも手をかけて行くことはできない、これですっきりすると思っていたのに、作業の終わったその景観は何だか物足りない。
あぁ、当たり前のように「庭の真ん中にもみの木がある家」が我が家の特徴で、変だけどお気に入りだったんだと今更のように思う。
私のイタズラ心でちょっと植えてみた1枚の葉よ、
大きく育ってくれてありがとう。
我が家の特徴でいてくれてありがとう。
いい感じの目隠しになってくれてありがとう。
思い出を作ってくれてありがとう。
そしてごめんね、手放すことになって。
春
生まれた季節が好きな人が多いとどこかで聞いたような気がするが、夏生まれの私は春が好きだ。
だんだんと日が長くなり、温かくなり、桜のピンクと菜の花の黄色の中を歩くとほっこり穏やかな気分になる。
映画『お葬式』で、「決めた、俺は春に死のう。」という主役の台詞が妙に染みた。
まだ若かった私でも。
ちなみに母は4月下旬、私の憧れの春に亡くなった。入院してから食欲が全くなく、病院の食事が進まず可哀想なほどだったが、ひな祭りには私の作ったちらし寿司を「美味しいねぇ、また作ってきてね」と食べ、4月初めには病院のすぐ裏に広がる桜堤を、車椅子に乗って出入口から眺めた。
もっとも、体重が減ってふっくらとしたお肉がなくなってしまった母は、車椅子でゆられて「お尻が痛い、帰ろう」を連呼し、私と息子で大笑いし、ほんの数分で病室に戻ることになったが。
この思い出があるから、春を変わらずに好きなままでいられるのだと思う。
命日のお墓参りにも、小さな我が家の庭に咲く少しのお花を手向ることができる。
やっぱり私も春に・・
いや、私は4月から新たな一歩を踏み出すんだった。
大好きな春をずっと長く堪能できるように、健康に気をつけたいと思う。
あ、でも叔母の作るおはぎが食べたいなぁ。
どのお店よりも絶品だから。
今日、私の過去記事にスターを付けてくださったという通知があった。
その方のブログをのぞかせていただいたところ、あんこを作ったとの記事に惹かれて思い出した叔母のおはぎ。
そういえば先日のお彼岸の時も食べたいなと思ったなぁ。
などと取り止めのない連想が繋がった春の晴れの日。
自由時間のある専業主婦最後の1日だからこそ、通知に気がつき、久しぶりに投稿してみました。
ふらいぱんじいさん
母が読書家だった影響で、絵本の思い出がいっぱいあります。
最初の記憶は幼稚園生。毎月定期購入してもらっていたキンダーブックを受け取る日は嬉しかったな。バスを待つ間にワクワクして大事に読んでいました。
休日、街に自転車で買い物に出た帰りや、何かを頑張ったご褒美には本屋へ寄ったな。お出かけの記憶には本屋さんがいつもあります。
風邪をひいて寝ていると枕元に本があり、早く元気になって読みたいと思ったものです。
中でも大好きだったのが『ふらいぱんじいさん』
新しいフライパンの出現により、大好きな目玉焼きを焼かせてもらえなくなり、旅に出ます。
ジャングルで色々な動物に出会い、時にはからかわれたりと大変な思いもしますが大冒険の最後には第二の居場所を見つけることができます。
実家の引越しや実家終い、プラス私の数回の引越しという私の人生の大冒険をも乗り越えて手元に残っている大切な絵本です。
お話はもちろん、ビビットな色で描かれた、生き生きとした絵も大好きでした。
ところが、こんなに大切な絵本の題名が、実はちょっぴりあやふやになり、『フライパンおじいさん』だっけ?と思ってしまいました・・老化を感じるエピソードです。
随分と色褪せてしまいましたが、今回懐かしく思い出したのをきっかけに、持っていると素敵かなという理由だけで大人になってから購入したのにほんの数ページしか読んでいない『星の王子さま』の隣にそっと飾りました。
家事時々テレビ
[お題「好きなシリーズもの」]
以前、朝は情報番組を見ながら支度をしていた。タイムテーブルが決まっているから、今何時だろう?が分かりやすく便利なのだ。
夜は、その時期お気に入りがあれば連続ドラマを観たり、仕事の疲れを癒したくて、バラエティや音楽番組を好んでいた。
今の私は、一話完結の再放送ドラマがお気に入り。
時間に制約がないと、つい毎日何時間でも観てしまいそうなので、ちょうどよい。
そう言えば昔、職場の先輩は、ドラマは録画し、週末に1.5倍速かつCMを飛ばし、アイロンかけをしながらまとめて観ると言っていたことを思い出した。
当時は、ドラマのあらすじが分かるだけで、イケメン俳優に感情移入もできずにもったいないと思って聞いていた。でも先輩のご主人は単身赴任、義両親と同居もされ、仕事に家事に子育てに忙しい中、テレビだけに向き合う時間はなかったのだと、自分もその後家庭を持って実感した。
専業主婦となったからこそ、私も日中はテレビ優先ではなく家事を主に考え、できるだけ録画をし、続きを気にしながらも一時停止しながら料理をしたり、洗濯や掃除をするようにしている。
1時間番組のはずなのに、最後まで観るのに時間を要し、犯人やトリックに辿り着くのに半日かかかるだが、それも楽しいと思える。
特に、いくつものシリーズがある『科捜研の女』が大好き。
なぜかランダムに再放送されるので、科捜研のメンバーが毎日入れ替わったり、相方刑事の体格が貫禄を急に増したりと不思議な感じに思いがけずタイムトラベラー気分になれる。
その中で、主演女優の美貌とスタイルはずっと変わらず、私とほとんど同じ歳なのに流石だなあと感心し、テレビを観ながらメイクをする、鏡に映る自分を見て溜め息をつく・・
話は逸れてしまったが、元々ミステリーと医療ものドラマが好きだから、両方の要素があって惹かれるのかな。
地上波、BS、CSをチェックすると、何らかのミステリー、刑事もの、医療ものが再放送されていて、録画容量ひっ迫中!家事の合間にテレビだから、消化できていないことに寧ろ自己満足。
相棒、赤い霊柩車、西村京太郎鉄道ミステリーのシリーズもいいけど、やっぱり科捜研の女が1番。
そして、警視庁機動捜査隊、女検事・霞夕子。
もしかすると、私は沢口靖子がお気に入りなのかもしれない。
コンセントから楽に抜ける便利グッズ
[お題「これ買いました」]
毛量が多い上にクセの強い私は、大風量ドライヤーで乾かし、クルクルドライヤーで伸ばし、最後にストレートアイロンが欠かせない。
(仕上がりは、そんなに手間をかけているように見えないのが悲しいところ)
上記の行程だけでコンセントは3つ塞がるので、ドライヤー後そこだけサッと掃除機かけようとか、ちょっとスマホの充電したいとなると、コンセントを抜いたりさしたり忙しい。
そもそも抜いたりさしたり面倒くさい。
年齢のせいか、外出後に「あれ?電源切ったかな?」と不安に思うことが多いので、家電のスイッチをオフにし、延長コードの電源をオフにし、プラグを抜くというO型でズボラな私にしては珍しく3重にチェックしているのでなおのこと。
そんな時にホームセンターで発見し、購入したこの便利なアダプター。
接続すれば、レバーを押すだけで簡単に抜けるのだ。
1つ購入して試したら、とても便利でお気に入り。
2個セットで割引きにつられて何セットか購入した。
その後、白黒2色のうち最初は黒のみ割引になり(その時点で黒追加購入)さらになぜか2色とも定価が下がった(また追加購入)。
我が家の家電にはこれが標準装備されることとなった。
そんなある日、某有名な100均のお店にもあることを知り、100円で買えるのか・・と軽くショックを受けた。
レバーの部分がカラフルなのは、意図があって目立つように考えられているのかと思う。
ただ、モノトーンで統一していないことを買わない理由にしようとしたのに、100円の魅力に負けて1つ購入してしまった。
結果、遜色なく使えるのはもちろん、外した時にレバーが畳まれてスペースをとらないという嬉しいメリットがあった。
インターネットを検索すると、他にも色々なメーカーから販売されているようで気になるが、我が家のプラグはお腹いっぱいだと思うのでもうこれでおしまいにしよう・・かな⁈
給食にアレが出た!
お題「地元では当たり前のものなのに、実は全国区ではなかったものってありますか?」
私は北関東のとある県の出身です。
中学時代、給食に「納豆最中」なるものが出た時は衝撃的でした。
見た目はまるで「ジャン○最中」
中心には親切に「ココで折るといいよ」という線があり、指示どおりに真ん中からパキッ!っとすると・・
中にはギッシリと納豆が詰まりまくり、モワ〜と納豆の匂いが教室中に充満して。
納豆好きなクラスメイトは後から回って来る(個包装ですらない年代です)醤油を待てずに食べてるけど、苦手な私は匂いだけで他の給食も食べるたくなる程だった記憶があります。
それなら何で私も半分に割ってしまったのでしょうね〜
その後、ひっそりとメニューから消えた気がします。
今と違って主食はパンだったので、まあまあにチャレンジメニューだったと思われます。
※ちなみに、私の出身は納豆県ではありません。
我が家のここが好き
築38年戸建賃貸の我が家に住んで半年が経過した。
予算内で(結果少しオーバー)、立地が良く、職場に近く、音に気を遣う集合住宅は外して、ちょっと広めな戸建という条件をクリアする築浅物件が見つからず、決定的した我が家は・・
周囲には商業施設等が多く便利だけど静かで陽当たり良好、とても快適な場所だ☺︎☺︎☺︎
地方の県庁所在地で駅近だから仕方ないのか、車は家の前に1台しか置けず、もう1台は少し離れた所に駐車場を契約している。
駐車場代を含め築38年の割には家賃が高い。
キッチン水栓は、築38年だけど蛇口ではなくレバー式☺︎☺︎、他の水回りもトイレや浴槽など数年前に交換したようで☺︎それほど古さは感じない。
ただやはり築38年!
洗濯機の排水口はトラップなく、ポッカリ空いている口にホースを繋ぐだけ。
その他にも小さな所の設備が旧式過ぎて、それに合う暮らしやすくするためのグッズがない。
間取りのセンスにも歴史を感じ、真夏、真冬は特に使い勝手の悪さが否めない。
何より、夏場に何度も大嫌いなGと対面したことで、すっかり辟易してしまった・・
あれ?我が家の好きなところは何処?
実は玄関は大好き☺︎☺︎☺︎
築38年なのに、真っ白なドア。
ステンドグラスが嵌め込まれている。
朝日が差し込むと綺麗で、毎日の玄関掃除を楽しんでできる。
この、ちょっぴり可愛い玄関と、築38年ならではの、天袋まである何でも入る押入れは私の大好きポイント。
築38年を笑い飛ばしたくて連呼してしまったが、都合で近いうちに再度引越しを予定しているので、それまでは白いドアと玄関をピカピカにして、良い運気を呼びこもうと思う。